おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

インデックス投資と米国株の記録。流れに身を任せてお金を増やす。

おすすめインデックスファンドの比較 米国株編【過去記事 2018年10月】

この記事のデータは2018年10月のものです。最新のデータはこちらをご覧ください。

www.ontsuji.net

今、インデックスファンドで最もパフォーマンスが良いのは米国の株式のみに投資するタイプの投資信託です。それだけ今年の株式市場はアメリカの独り勝ち状態です。

つみたてNISAでも米国の株式指数に連動するファンドは人気です。

今回は米国株のみに投資するインデックスファンドのポートフォリオ、コスト、パフォーマンスの最新データを掲載します。

 

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対象のインデックスファンドは以下の5つです。

  • 楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)インデックス
  • iFree S&P500インデックス
  • iFree NYダウ インデックス
  • たわらノーロード NYダウ インデックス

「楽天・全米株式」、「eMAXIS Slim米国株式」はトップクラスの人気を博しているインデックスファンドです。

 

 

純資産・実質コスト比較 

まずは純資産と実質コストの比較です。純資産が大きいファンドの方が繰上げ償還のリスクが小さく、安定した運用を期待できます。

実質コストは信託報酬以外の経費も含めた運用コストです。なるべく低コストのファンドを選びたいところです。

純資産は楽天VTIが圧倒。実質コストはiFree NYダウが優秀。

   ■純資産、実質コスト比較 (2018.11.29)f:id:ontsuji96:20181129224054p:plain

「楽天VTI」の純資産が300億円間近で他を圧倒しています。

実質コストは「iFree NYダウ」が優秀な結果を出しています。注目の「eMAXIS Slim米国株式」は年間の運用報告書がまだ出ていないので、実質コストは分かりません。

「eMAXIS Slim米国株式」の実質コストが0.3%を切るようであれば、楽天VTIの人気を完全に奪う結果になるかもしれません。

月次資金流入額(2018.10.31) 楽天VTIが強い

各ファンドの月次資金流入額です。モーニングスターのデータから引用しています。

流入額が多いほど良く買われている、つまり人気があるファンドです。

 

   ■楽天・全米株式

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   ■eMAXIS Slim米国株式

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■iFree NYダウ

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■iFree S&P500

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■たわらノーロード NYダウ

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10月は楽天VTIに40億円流入しています。eMAXIS Slim米国株式を上回っていますね。

たわらノーロードNYダウは純資産が伸びません。実質コストの高さが響いているのでしょうか。

最新ポートフォリオ(2018.11.28)

各ファンドが採用する指数は以下の3種類です。

 

【S&P500】

 ・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)インデックス

 ・iFree S&P500インデックス

【NWダウ】

 ・iFree NYダウ インデックス

 ・たわらノーロード NYダウ インデックス

【CRSP USトータルマーケット・インデックス】

 ・楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)

 

S&P500は米国の大・中小型株の500銘柄で構成される指数です。

NYダウは代表的な30社の銘柄で構成されています。

CRSP USトータルマーケット・インデックスは米国の大・中・小型株を含む4000以上の銘柄で構成され、バンガード社のETFであるVTIの指数に採用されています。楽天・全米株式インデックスはこのVTIを買うだけのファンドです。

VTIとS&P500の上位銘柄はほぼ同じなので、ここではS&P500とNYダウのポートフォリオを載せます。

S&P500 最新ポートフォリオ

S&P500のポートフォリオです。「iShares Core S&P500 ETF」のデータから引用します。

上位10銘柄
順位 銘柄 セクター %
1 マイクロソフト 情報技術 3.66
2 Apple 情報技術 3.57
3 Amazon 一般消費財・サービス 2.95
4 バークシャー・ハサウェイ 金融 1.82
5 Johnson&Johnson ヘルスケア 1.69
6 JPモルガン 金融 1.6
7 ALPHABET CLASS C(Google) 通信サービス 1.44
8 エクソンモービル エネルギー 1.43
9 Facebook 通信サービス 1.42
10 ALPHABET CLASS A(Google) 通信サービス 1.4

MicrosoftがAppleを追い抜き、首位に躍り出ました。

セクター別構成比

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S&P500のセクター別比率です。最近はヘルスケアセクターが調子が良いのか2位に浮上してきました。

NYダウ 最新ポートフォリオ

NYダウのポートフォリオは「SPDR ダウ工業株平均 ETF 」のデータから引用します。

上位10銘柄
順位 銘柄 セクター %
1 ボーイング 資本財 8.91
2 ユナイテッド・ヘルス ヘルスケア 7.5
3 3M 素材 5.46
4 ゴールドマン・サックス 金融 5.3
5 マクドナルド 一般消費財・サービス 5.02
6 Apple 情報技術 4.83
7 ザ・ホーム・デポ 一般消費財・サービス 4.74
8 Johnson&Johnson ヘルスケア 3.91
9 Visa 情報技術 3.78
10 キャタピラー 資本財 3.49

S&P500と全然違いますね。S&P500は株価の時価総額を指数化して順位を付けていますが、NYダウは株価の平均価格で順位を付けています。現在はボーイングが首位ですね。

セクター別構成比

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NYダウのセクター別比率です。資本財が大きいですね。資本財セクターはボーイングのように中国の影響を大きく受ける印象があります。

パフォーマンス比較(2018.10.31) ~iFree NYダウが好成績

最後に各インデックスファンドのパフォーマンスを比較します。

NYダウ、S&P500、VTI。どの指数の成績がが良いのか気になります。

比較のために世界中に投資する「楽天・全世界株式インデックスファンド」も載せておきましょう。

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今年1年間を見るとS&P500やVTIよりNYダウの方がパフォーマンスが良いですね。楽天VTIが一番調子が悪いです。

楽天VTI派の私にはショッキングな結果です。。。長期で報われることを祈る!

 

この結果を見るとiFree NYダウは実質コストも安いので良いファンドですね。もっと人気出ていい気がします。

どのファンドも世界中に分散投資するよりは良い成績を収めています。

 

まとめ

パフォーマンスを見てもわかる通り、今は米国の株式市場が強いです。米国のみに投資するタイプのインデックスファンドは是非ポートフォリオに入れておきたいところです。私も楽天VTIを積み立てています。

今回比較したファンドはVTI、S&P500、NYダウと用する指数が違っているので、ファンドのコスト以外でパフォーマンスに差が付きます。

特にダウは構成銘柄が30種と少数精鋭ですから。VTIやS&P500のパフォーマンスと比較するのは面白いです。

できれば毎月情報をアップデートして各ファンドの状況を追いかけたいです。

 

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この記事で省略したVTIの最新データは以下の記事で掲載しています。世界中に投資するVTと比較しています。

 

アメリカを始めとした先進国に投資するタイプのインデックスファンドも人気があります。代表的なファンドを比較した記事です。


こちらは将来の成長が期待される新興国へ投資するインデックスファンドの比較記事です。

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