おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

流れに身を任せていたら外資系のIT企業で働いていました。そんな私が投資とか趣味について書き連ねる日記です。インデックス投資と米国株がメインです。

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米国株 Amazonとマイクロソフト 決算で明暗分ける。でも売らない。

私の保有銘柄であるAmazon(AMZN)とMicrosoft(MSFT)。

決算はどちらも増収増益でしたが、Microsoftは市場予想を上回ったのに対し、Amazonは市場の期待に応えられずに株価が暴落しましたね。

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Amazon 営業利益は前年比11倍でも市場予想には届かず。

■Amazon 2018年Q3決算

  USD 増減
売上高 566億$ 29%
営業利益 37億$ 974%
純利益 29億$ 1026%
EPS 5.91$ 1015%

AmazonのQ3決算。前年比と比べると利益が大幅に伸びています。これだけ見ると何が悪いの?と言う感じですが、売上高は市場予想に達しなかったということで株価が暴落しています。きびしい。。

繁忙期の10-12月の売上高の見通しを665億ドル~725憶ドルとしているのですが、この予測がいまいちだったようです。前年からの増収率が10~20%になりますが、これはここ2,3年の増収率より低い値であり、成長が鈍ってきたのかと懸念されています。他の企業から見れば絶好調すぎる決算ですが、期待がでかすぎる故の反動でしょうか。

気になるのは売り上げが北米では35%増えて黒字なのに対し、海外は13%程度の増加率で営業利益はマイナスというところです。これが売上高の成長にブレーキをかけているようです。

一方でクラウドサービスであるAWSの売り上げは46%増加、営業利益は77%増加と良い結果でした。AWSが利益率の高い事業になっているのは朗報ではないでしょうか。

Microsoftの2019 Q1決算は市場予想を上回る

  USD 増減
売上高 291億$ 19%
営業利益 100億$ 29%
純利益 88億$ 34%
EPS 1.14$ 36%

Microsoftの2019年Q1決算。こちらも売上、利益ともに前年を上回りました。売上高やEPSは市場予想を上回ったので、決算発表後は株価が大きく上昇しました。

こうしてみるとAmazonとは利益率が段違いですね。手がけている事業が違うので比較するものでもないですけど。

Microsoftは次の事業が好調だったようです。

  • ゲーム事業は44%の増収。Xboxのソフトウェアが36%増収で、半分は「フォートナイト」と言うゲームの売り上げ。洋ゲーやらないから分からん。。。
  • タブレット端末 Surfaceの売り上げが14%増加
  • Office365のサブスクリプション契約数が3,200万に増加
  • ビジネスSNS Linkedlnの売り上げが33%増加
  • クラウドサービス Azureの売り上げが76%増加

Azureの成長率は以前よりは落ちていて、それを懸念する声もあるようですが、Microsoft側は「依然として早いスピードで成長している事業」と述べています。

MicrosoftはOffice製品をサブスクリプション化したのが売上、利益の向上につながっているんですかね。昔のOffice製品はパッケージ製品を買って終わりでしたが、Office365は一定期間の使用権を買って使うものです。Skypeとかも使えます。

サブスクリプショナルビジネスは買ったら終わりのパッケージ製品と違って、継続的な収益が見込めるというメリットが企業側にあります。Apple Muscic、Netflix、Amazon Prime Videoもサブスクリプショナルビジネスの例ですね。サブスクリプショナル型に転換したのがMicrosoftが好調な理由の一つと言われています。

MicrosoftもAmazonも持ち続けよう

決算直後の市場の反応は明暗を分けてしまったMicrosoftとAmazonですが、2つとも持ち続けようと思います。MicrosoftもAmazonもAzure,AWSでクラウドサービスをリードしている点が魅力的です。

私はIT企業で働いているんですが、企業にとって自分たちでサーバやNW機器を調達してシステムを作り上げるのってお金も時間もかかります。私、自分で高い見積りをお客様に出しているんで、痛感しちゃうんですよね。

「クラウドだったらこのお金節約できるんだろうな~」

「もっと早くサービス提供できるんだろうな~」

と。

世界中の企業がサービスをスピーディーに展開するにあたってクラウドは欠かせない選択肢だと思います。それをリードするMicosoftやAmazonは暫くの間、クラウドで継続的に利益を上げ続けると期待しています。それがMicrosoftやAmazonの株価上昇につながるかなんて分かりません。だけど、自分にとって身近な事業分野で、そこに価値を感じることができるのであれば、例え株価が下がっても持ち続けられる気がするんです。

Amazonの保有比率は控え目にしたい

 Microsoftは少し前までVYMという高配当株の銘柄で構成されるETFに組み込まれていた通り、株主への配当金もしっかり出すイメージがあります。PERもそこまで高くないので、株価が下がっても「まあ、大丈夫だろ」と何となく安心しています。WindowsやOfficeを使わない時代なんて暫く来なさそうですしね。

しかし、Amazonの保有にはスリルが付きまといます。期待が高すぎるが故に少しでも市場の期待を下回ると株価が急降下してしまいそうで恐ろしいですね。

いっそのこと売ってしまおうかと思ったんですが、AWSやAlexa等のAI事業は私の好みな分野ですし、ECサイトも何だかんだいって世界のECサイト売り上げの50%近くを占めるという強者っぷり。今後成長が鈍化するのでしょうが、それでも持っておきたいなと思える事業内容です。

というわけで、Amazonは一部だけ売却して保有比率を下げた状態で持ち続けることにしました。これであれば暴落にも耐えれるでしょう。きっと。。。

 

本当に耐えれるのか、私?

今のAmazonの株価を見てみましょう。

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お、おお。。8%以上落ちてます。。。

 

こんな状態でもまだ利益が出ているから「売ろうかな」と思ってしまうんです。

もういっそのこと、「このまま暴落しちゃえよ」と思えてきますね。

そうすれば売っても意味ないので逆に長期保有になる気がします。株価下がれば追加投資もしやすくなるかもしれない。

あと、SBI証券はアルファベット順に銘柄が並ぶからAmazonは必ず先頭に出てきます。一番最初に目に入るから気になってしまうんです。

「いっそのこと非表示にしてくれ」「暫く、私の視界から消えてくれ!」

そんな身も蓋もないことを思い始める今日この頃です。

 

少し前にAmazon売りたいと書いた私。あっさり前言撤回。せめて、考え続けることに意味があると信じたい。


Amazon。株価下がってもいいけど、Visaを巻き込まないで。

 

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