おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

インデックス投資と米国株の記録。流れに身を任せてお金を増やす。

米国株の銘柄選びの参考に セクター別ETFのポートフォリオと成績【過去記事:2018年11月】

この記事のデータは2018年11月のものです。最新のデータはこちらをご覧ください。

www.ontsuji.net

アメリカの個別株を保有しているとセクター(業種)分散の重要性を痛感します。

ハイテク株が多い情報技術セクターは最近の下げ相場では下落幅が大きいでしょう。

逆に生活必需品や公益セクターは不景気時の下落幅は小さいけど、株式市場が好調な時は上昇スピートが弱い傾向にあります。

 

保有銘柄のセクターが偏っていると下落相場で損失がでかくなりすぎたり、好景気でも大して株価が上がってくれないという結果になりかねません。

 これから米国株を始める人で何を買えばよいか迷っている人は、特定のセクターに偏った銘柄を選ぶのではなく、複数のセクターの銘柄の中から気になる企業の株を選ぶのがいいと思います。

 

この記事ではバンガード社のセクター別ETFの最新データから各セクターの上位銘柄とパフォーマンスをチェックします。個別株の銘柄選びの参考程度にはなるでしょう。

 

対象は次のセクター別ETFです。

  • VGT(情報技術)
  • VOX(通信サービス)
  • VCR(一般消費財・サービス)
  • VDC(生活必需品)
  • VHT(ヘルスケア)
  • VPU(公益事業)

このセクターを選んだ理由は私の保有株が属しているセクターだからです。

公益セクター以外は日本でも馴染みのある企業が多く含まれていると思います。米国株を始める人にもとっつきやすいはず。

  

 

VGT(情報技術) 最新データ(2018.11.30)

情報技術セクターのETF 「VGT」のデータです。 

投資銘柄数 321
PER 22.9
PBR 5.8

 

■組入れ上位銘柄

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※()は前回順位

 

現在の世界の株価時価総額1位はマイクロソフトですが、11月末時点のVGTではAppleがまだ首位です。

11月はNVIDIAがTOP10からいなくなりました。代わりにアクセンチュアが10位にランクイン

 

VOX(通信サービス) 最新データ(2018.11.30)

通信サービスセクターのETF 「VOX」のデータです。

投資銘柄数 110
PER 14.9
PBR 2.8

 

■組入れ上位銘柄

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Google,Facebook,Netflix。FANGのうち3つが登場します。GoogleとFacebookで34%を占めます。Netflixは10月の7位から4位にランクアップです。

VCR(一般消費財・サービス) 最新データ(2018.11.30)

一般消費財・サービスセクターのETF 「VCR」のデータです。

投資銘柄数 330
PER 22.5
PBR 5.1

 

■組入れ上位銘柄

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Amazonが圧倒的首位です。マクドナルドやナイキ、スターバックス、テスラもこのセクターにいます。

スターバックスが10月の6位から5位に上がりました。 

VDC(生活必需品) 最新データ(2018.11.30)

生活必需品セクターのETF 「VDC」のデータです

投資銘柄数 92
PER 21.0
PBR 4.1

 

■組入れ上位銘柄

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首位はP&Gです。アルトリアがメンソールたばこの規制報道で株価が下落し、7位に落ちました。

8位のウォルグリーン・ブーツは薬局、9位のモンデリーズは食品・飲料会社です。「トライデント」ガムや「ホールズ」を作っています。

10位のコルゲートは歯磨き粉等の日用品を作っている会社です。P&Gの競合です。

 

VHT(ヘルスケア) 最新データ(2018.11.30)

ヘルスケアセクターのETF 「VHT」のデータです。

投資銘柄数 390
PER 31.9
PBR 4.1

 

■組入れ上位銘柄

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Johnson&Johnsonが10%近くを占めていますが、12月にアスベスト問題で株価が急落しています。この比率も下がるでしょう。

ユナイテッド・ヘルスは医療保険の会社ですが、2位のファイザーに迫ってます。

6位のメドトロニックは医療機器の会社。医療機器ではJohnson&Johnsonに次ぐ売上です。

11月はABBV(アッヴィ)の株価が好調で5位に上昇しました。10位にドラッグストアのCVSヘルスが入っています。

 

VPU(公益) 最新データ(2018.11.30)

 公益セクターのETF 「VPU」のデータです

投資銘柄数 71
PER 17.1
PBR 2.0

 

■組入れ上位銘柄

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公益セクターは日本ではなじみのない会社ばかりですね。1位のネクステラエナジーはフロリダにある大手電力会社です。他の会社も電力かガス会社です。

10位にニューヨークに電気・ガスを供給するコン・エジソン社が入りました。

各セクターのパフォーマンス

各セクターの騰落率です。比較のためにS&P500と連動するVOOも載せておきます。

年間パフォーマンス比較(2018.11.30)

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11月時点だとヘルスケア・セクターが圧倒的な成功を収めています。年間でも情報技術を上回ります。

しかし、12月はJohnson&Johnsonの株価が急落しているので、この結果も変わるでしょう。

VGT(情報技術) 月足10年チャート (2018.12.17時点)

月足のVGT株価チャート。黄色い線が12ヶ月の移動平均線。青は24ヶ月、赤は60ヶ月です。

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VGTは24ヶ月移動平均線近くまで下がりました。

VOX(通信サービス) 月足10年チャート (2018.12.17時点)

月足のVOX株価チャート。

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今年初めの時点でデッドクロス。今の株価は60ヶ月移動平均線を下回っています。

 

VCR(一般消費財・サービス) 月足10年チャート (2018.12.17時点)

月足のVCR株価チャート。

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VCRは24ヶ月移動平均線を下回りました。

VDC(生活必需品) 月足10年チャート (2018.12.17時点)

月足のVDC株価チャート。

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12ヶ月と24カ月の移動平均線が交差しています。その中で株価が60ヶ月移動平均線に近づきつつあります。

VHT(ヘルスケア) 月足10年チャート (2018.12.17時点)

月足のVHT株価チャート。

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VHTはまだ12ヶ月移動平均線を下回った程度。12月は踏ん張りどころ。

VPU(公益) 月足10年チャート (2018.12.17時点)

月足のVPU株価チャート。

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12ヶ月移動平均線が24ヶ月移動平均線に近づいているけど、株価は良い感じで上がっている。12月反発できれば上昇トレンド継続できるかな?

まとめ

今年のアメリカはヘルスケアセクターの当たり年だったようです。

パフォーマンスの比較を見ると、その時々で好不調なセクターが変わるのが分かります。毎月更新して、今好調なセクターはどこか分かるようにしたいです。

 

 

 

こちらは米国 vs 全世界。VTIとVTの最新データを比較した記事です。

 

アメリカのみに投資するインデックスファンドのポートフォリオ、コスト、パフォーマンス比較集です。

 

 

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