おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

インデックス投資と米国株の記録。流れに身を任せてお金を増やす。

先進国株式 おすすめインデックスファンドを最新データで比較

(2019.02.10 ポートフォリオ、パフォーマンスを更新) 

世界中の株式に少額から投資できるインデックスファンド。

大きなリスクを取らずに投資を始めたい人にとって、最適な方法の一つです。

 

中でも先進国の株式へ投資するインデックスファンドは、アメリカを始めとした世界の主要企業に投資できることから、積立NISAでも人気があります。

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でも、どのファンドを買えばいいのでしょうか?

本当に利益を出してくれるのでしょうか?

 

ここでは先進国株式インデックスファンドのコストポートフォリオ、そして現在のパフォーマンスを見ていきます。 

 

対象のインデックスファンドは以下の4つです。

  • eMAXIS Slim先進国株式
  • ニッセイ外国株式
  • たわらノーロード 先進国株式
  • iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)

 

 

実質コストは「eMAXIS Slim先進国」が優位。純資産は「ニッセイ外国株式」が圧倒。

インデックスファンドを決めるにあたって重要なのは、純資産と実質コストです。

純資産が小さすぎるファンドは繰上償還のリスクがあります。

実質コストはファンドの基準価格を押し下げるので、なるべく低コストなファンドを選ぶ必要があります。

 

各ファンドの純資産と実質コスト

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先進国株式のインデックスファンドは低コストなファンドが多いです。

今や0.3%を超えてしまうと高いという感じですね。

 

実質コストでは「eMAXIS Slim先進国株式」が0.2%を切り、最安となっています。

僅差で「ニッセイ外国株式」が続きます。

両ファンドの差はそこまで気にする程のものでもないでしょう。

 

一方で、純資産は「ニッセイ外国株式」が1,000億円を突破。他を圧倒しています。先駆者の力を見せつけていますね。

「ニッセイ外国株式」は1月に最新の運用報告書が交付されましたが、惜しくも「eMAXIS Slim先進国株式」の実質コストには及びませんでした。

 

参考記事:ニッセイ外国株式とニッセイ新興国株式の実質コスト 驚きの結果に

 

各ファンドのポートフォリオ (2019.02.07)

次に各ファンドのポートフォリオを見てみます。

比較対象のファンドは全て「MSCIコクサイ指数」をベンチマークとしています。

そのため、構成銘柄はほぼ同じです。

各ファンドの構成銘柄を全部見るのも手間なので、同じMSCIコクサイに連動する「iShares MSCI Kokusai ETF」の構成銘柄を紹介します。

上位20銘柄

現在の上位20銘柄です。

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現在の1位はAppleです。上位20社のうち19社はアメリカ企業ですね。

アメリカ以外の企業では、スイスのNestleが11位に入っています。

 

この構成銘柄だけを見ても、先進国に投資するインデックスファンドがアメリカ企業の株価の影響を強く受けることが想像できますね。

投資対象国の内訳を見てみましょう。

投資対象国の比率

MSCIコクサイ指数の投資対象は先進国22ヵ国で構成されます。

 

 ■MSCIコクサイの投資対象国・地域

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上位10ヵ国は次のようになっています。

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先進国に投資するインデックスファンドの67%はアメリカです。

2位はEU離脱でもめているイギリス、3位はフランスです。

2位以下は10%にも達しません。

 

続いて、どんな業種に投資しているかも見ておきます。

業種別比率

 

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金融情報技術ヘルスケアといった業種が上位です。

アメリカの銀行やIT企業の業績が悪くなると、インデックスファンドの価格も下がってしまうということですね。

 

各ファンドのパフォーマンス 

各ファンドの年間パフォーマンスと「MSCIコクサイ」の株価チャートを見てみます。

年間パフォーマンス比較(2019.01.31)

年間のパフォーマンス比較です。

同じMSCIコクサイ指数を採用しているので、各インデックスファンドのパフォーマンスに大差はないです。

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1月はアメリカもヨーロッパも株価が大きく上がったので、全世界に投資するより良い結果になりました。

1年間では「eMAXIS Slim先進国」が他のファンドよりも若干パフォーマンスが良いようです。コストの差が影響しているのでしょうか?

 

月足株価チャート(2019.02.09時点)

MSCIコクサイ指数をベンチマークとする「iShares MSCI Kokusai ETF」の月足10年チャートをのせます。

黄色い線が12ヶ月の移動平均線。青は24ヶ月、赤は60ヶ月です。

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1月は60ヶ月移動平均線で大きく反発しています。

12月の株安時に買い増しした人は、嬉しい結果になっているでしょうね。

ただ、2月に入って陰線になっているのが気になります。踏ん張ってほしいものです。

 

MSCIコクサイ指数は過去10年間、アップダウンを繰り返しながらも右肩上がりで上昇を続けています。

先進国に投資するインデックスファンドを積み立てている人は、着実に資産が増えていることでしょう。

 

まとめ ~これから先進国に投資するなら「eMAXIS Slim先進国」

先進国に投資するインデックスファンドを買う際に悩むのは

「アメリカだけに投資した方が効率よいのでは?」

という点です。

 

確かに2018年はアメリカ以外の国の株価が低迷しました。

しかし、インデックスファンドへ投資する人は長期投資が基本だと思います。

その間にアメリカ以外の国が好調となる時期も無いとは言えないです。

だから、ある程度はアメリカ以外に資金を振り分けておいた方がいいと、個人的に思っています。

 

最近ヨーロッパは不調ですが、イギリスのグラクソ・スミスクライン、ロイヤルダッチシェル、スイスのNestleやノバルティスファーマ等、国際的な競争力の高い企業が多いです。

オーストラリアも中国経済が良くなれば好調になるでしょう。

 

これらの株価が低迷している時に買っておけば、反発時の利益も大きくなります。

先進国に投資するインデックスファンドを積み立てているだけで、それが簡単にできます。

長期投資の手段として、良い投資先ではないでしょうか。

 

 

先進国に投資するインデックスファンドでは 「eMAXIS Slim先進国株式」と「ニッセイ外国株式」の2強ですね。

純資産は「ニッセイ外国株式」の方が大きいですが、実質コストでは「eMAXIS Slim先進国株式」が優位のようです。

これから先進国に投資を始めたい人は、「eMAXIS Slim先進国株式」を買っておけば間違いなさそうです。

 ただ、両者にそこまでの差はないです。既に「ニッセイ外国株式」を買っている人は、わざわざ乗り換える必要も無いと思います。

私も「ニッセイ外国株式」をずっと買っていますが、今のところ乗り換える気はないです。

単に面倒なだけなんですけどね。。 。

 

 

関連記事の紹介です。

アメリカのみに投資するタイプのインデックスファンドのパフォーマンス、コスト、ポートフォリオを比較しました。

先進国のパフォーマンスに不安がある場合は、これでアメリカの比率を上げるのも良いと思います。

 

こちらは将来の成長に期待したい新興国株式のインデックスファンドのパフォーマンスです。

先進国株式のインデックスファンドと併せて買っておくのもいいかもしれません。

 

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