おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

流れに身を任せていたら外資系のIT企業で働いていました。そんな私が投資とか趣味について書き連ねる日記です。インデックス投資と米国株がメインです。

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株安時に考えるセクター分散 VDCやVHTと連動する投資信託が欲しい

低コストなインデックスファンドがたくさん出てきました。「先進国株式」「全米株式」「日本株式」「新興国株式」「全世界株式」。。

今後同じようなインデックスファンドが出ても、わずかなコスト争いに終始するだけでしょう。ニーズは大きくないかもしれません。

だからと言っては何ですが、私には出してほしい投資信託があります。それはセクター別のインデックスファンドです。

 

 

世界同時株安時に考える  セクター分散の効果

10月に入ってアメリカを中心に世界中で株安が進行してきました。つみたてNISAで投資を始めて含み損を抱えている方も多いのではないでしょうか。

つみたてNISAで取り扱っているインデックスファンドだけを見ていると意識しないかもしれませんが、株価の動きをセクター別に見ると、受けるダメージが全然違うことに気づかされます。

ちなみに、株を便宜上グループ分けする際の業種のことをセクターと言います。アメリカだと「情報技術」「ヘルスケア」「生活必需品」といったセクターがあります。

 

投資する国を分散する国際分散投資がよく推奨されますが、世界同時株安時にはあまり効果が無いと思います。

下のグラフはアメリカだけに投資するETFであるVTと世界中に投資するVTIの比較です。「楽天・全世界株式インデックス」と「楽天・全米株式インデックス」の比較と同じになります。

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過去3か月のチャートです。濃い青がVTです。

米国だけに投資するVTIも世界中に投資するVTも値動きはほとんど変わりません。VTも上位銘柄は全てアメリカの株ですからね。

同じ比較をセクター別のETFで見ると、少し違ってきます

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全米に投資するVTI、生活必需品セクターのVDC、資本財セクターのVIS、情報技術セクターのVGTのチャートです。

VGTは絶好調だったのが10月に入って急落しているのに対し、VDCは10月に入っても大きく下げていません。むしろ最近は上昇傾向にあります。資本財のVISは米中貿易摩擦の影響を受けて大きく下がっています。

これを見ると、ただ国際分散投資しても世界同時株安の影響は免れないけど、セクター別の比率を変えることができれば、ダメージを抑えられる可能性が高いと言えないでしょうか?

今のインデックスファンドもセクター分散は出来ているけど

当然、今のインデックスファンドも世界中の株式に分散投資するので、セクター分散はできています。下の表は「楽天・全米株式」のセクター別比率です。

セクター

比率

情報技術 20.40%
金融 19.70%
生活必需品 13.50%
ヘルスケア 13.30%
資本財 13.00%
消費財 7.60%
エネルギー 5.60%
公益 2.70%
素材 2.40%
通信・サービス 1.80%

インデックスファンドは株価の時価総額に応じて銘柄を組み入れます。その結果、「楽天・全米株式」は情報技術と金融で40%を占める結果となります。これらのセクターの株価が大きく下がると、インデックスファンドの価格も大きく下がりますね。

ここ数年は情報技術セクターの好調さに引っ張られてインデックスファンドの価格も大きく上がってきましたが、最近のように情報技術セクターの株価が崩れた時、インデックスファンドと言えども比較的大きなダメージを受けます。もちろん、特定の個別株に集中投資するよりは安全ですけど。

生活必需品セクターは安定している

つみたてNISAを始めた人の中には「思ったより値動き激しいな~」と不安を感じている人もいるのではないでしょうか?

こういう時にあるセクターに特化した投資信託があればいいのにな~と思ってしまうんですよ。それは当然(?)「生活必需品セクター」です。

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これは2003年からのVDCとVTIの比較です。2009年のリーマンショック時や最近の株価下落でもVDCの方が下落率がかなり低いです。

また、最近5年間くらいはVDCは株価があまり上昇せず、市場平均を下回っていましたが、長期で見ると市場平均を上回っているんですね。少し意外。

VDCの上位銘柄は次のようになっています。

■VDCの上位銘柄

銘柄 比率
P&G 10.80%
コカ・コーラ 9.70%
ペプシコ 8.40%
ウオルマート 6.80%
フィリップモリス 6.70%
コストコ 4.60%
アルトリア 4.40%

日本でも馴染みのある企業が多いです。好景気だろうが不景気だろうがコーラは飲むし、買い物はするし、タバコ吸う人は吸うし、ファブリーズ買うんだよ、ということで安定しているのでしょうか。

もしかしたら、これからの株安でもVDCがそのディフェンス力を発揮してくれるかもしれません。う~ん、VDCを買いたくなってきました。

インデックスファンドに「セクター別」の選択肢があればな~

人によってリスク許容度は違いますからね。

「そんなに儲からなくてもいいから、値動きの激しい情報技術や資本財セクターは要らない」

という人もいるのではないでしょうか。

そういう人のためにセクター別投資信託があると選択肢が広がっていいんじゃないかと。

私は生活必需品セクターとヘルスケアセクターが好きなので、VDCやVHTと連動するインデックスファンドが出れば絶対に買ってしまいますね。

楽天投信さん出してくれないかな~。VITやVWOを買い付けるインデックスファンドができるのであれば、VDCやVHTでも出来そうですけどね。

そんなマニアックな商品にニーズなんてないんでしょうか。

 「楽天・生活必需品ファンド」。絶対に売れなそう。。。。

素敵な名前を付けて売り出してほしい。

 

生活必需品セクターの個別株としてマコーミック(MKC)を保有しています。今、強いんです。できるやつです。

10月始めの株安でも生活必需品セクターはそこまで落ちませんでした。

 

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