おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

インデックス投資と米国株の記録。流れに身を任せてお金を増やす。

S&P500,ダウ,VTI 米国株インデックスファンドの最新情報を比較

(209.2.11 ポートフォリオ、パフォーマンス更新)

アメリカの株価は時折訪れる急落を乗り越え、右肩上がりの上昇を続けてきました。

その力強いパフォーマンスの恩恵を簡単に受けられる投資方法があります。

それは米国の株式のみに投資するインデックスファンドです。

 

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このタイプのインデックスファンドは大きく分けて次の3種類があります。

 

S&P500に連動するインデックスファンド

NYダウに連動するインデックスファンド

・バンガード社のVTIを購入する楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)

 

どれを選ぶか悩みどころですね。

 

では、それぞれのポートフォリオやコスト、パフォーマンスはどうなっているのでしょうか?

ここでは代表的なインデックスファンドの最新情報を掲載します。

掲載するインデックスファンドは以下の5つです。

  • 楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)インデックス
  • iFree S&P500インデックス
  • iFree NYダウ インデックス
  • たわらノーロード NYダウ インデックス

 

楽天・全米株式(楽天VTI)」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」はつみたてNISAでもトップクラスの人気ファンドです。

 

 

純資産は楽天VTIが300億円突破。実質コストはiFree NYダウが優秀。

まずは純資産と実質コストの比較です。

純資産が大きいファンドの方が繰上げ償還のリスクが小さく、安定した運用を期待できます。

実質コストは信託報酬以外の経費も含めた運用コストです。パフォーマンスに影響するので、低コストのファンドを選びたいところです。

 

   ■純資産、実質コスト比較 (2019.02.11)

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「楽天VTI」の純資産が300億円を突破。「eMAXIS Slim米国株式」も100億円を突破しました。

実質コストは「iFree NYダウ」が0.3%を切っています。優秀ですね。

 

注目の「eMAXIS Slim米国株式」は年間の運用報告書がまだ出ていないので、実質コストは分かりません。

もし、「eMAXIS Slim米国株式」の実質コストが0.3%を切るようであれば、さらに人気が加速すると思います。

 

最新ポートフォリオ(2019.02.09)

各インデックスファンドのポートフォリオを見てみましょう。

これは採用する指数によって異なります。

 

各ファンドの採用指数は次の通りです。

 

◆S&P500

 ・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

 ・iFree S&P500

 

◆NYダウ

 ・iFree NYダウ 

 ・たわらノーロード NYダウ

 

◆CRSP USトータルマーケット・インデックス

 ・楽天・全米株式(楽天VTI)

 

S&P500は米国の大型株 500銘柄で構成される指数です。

NYダウは代表的な30社の銘柄で構成されています。

CRSP USトータルマーケット・インデックスは米国の大・中・小型株を含む4,000以上の銘柄で構成され、バンガード社のETFであるVTIの指数に採用されています。

楽天・全米株式インデックスはこのVTIを買うだけのファンドです。

 

VTIとS&P500の上位銘柄はほぼ同じです。

ここではS&P500とNYダウのポートフォリオを載せます。

S&P500 最新ポートフォリオ

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の採用指数であるS&P500のポートフォリオです。同じS&P500をベンチマークとする「iShares Core S&P500 ETF」のデータから引用します。

上位10銘柄

S&P500の上位10名柄です。

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首位はマイクロソフトです。

長年Appleが時価総額TOPでしたが、最近のiPhpne売上低迷による株価下落で1位の座を明け渡しています。

セクター別構成比

S&P500の業種別の内訳を見てみます。

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1位は情報技術。そして、2位はヘルスケアセクターです。

ヘルスケアセクターの時価総額が金融より高くなっています。

 

NYダウ 最新ポートフォリオ

次に「iFree NYダウ」の採用指数であるNYダウのポートフォリオです。

こちらら「SPDR ダウ工業株平均 ETF 」のデータから引用します。

上位10銘柄

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S&P500は「株価の時価総額」を指数化して順位を付けていますが、NYダウは「株価の平均価格」で順位を付けています

 

現在はボーイングが首位です。

そして、IBMが9位に入ってきました。先日の決算の結果が良く、株価が上昇したのでTOP10に入ってきました。

セクター別構成比

NYダウの業種別の内訳です。

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資本財が1位です。

資本財セクターは中国経済に大きく影響を受けるイメージがあります。ボーイングのイメージが強いからですかね。

2位は情報技術、3位はヘルスケアセクターと続きます。

各ファンドのパフォーマンス

最後に各インデックスファンドの年間成績、S&P500とNYダウの長期チャートを見てみます。

年間パフォーマンス比較(2019.01.31)

各インデックスファンドの年間成績です。

NYダウ、S&P500、VTI。どの成績が一番よいのでしょうか? 

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比較のために全世界に投資する「楽天・全世界株式インデックスファンド」も載せました。

1月は株価が大きく反発しました。その中でも楽天・全米株式(楽天VTI)の成績が良かったです。

楽天VTIには小型株が含まれます。12月の株安で大きく値下がりした分、反発も大きかったのだと思います。

1年間ではNYダウの成績が一番良いですね。

 

月足10年チャート(2019.01.09時点)

S&P500とNYダウの長期チャートを見てみます。

 

掲載するのは、S&P500をベンチマークとする「iShares Core S&P500 ETF」、NYダウをベンチマークとする「SPDR ダウ工業株平均 ETF 」の月足10年チャートです。

 

黄色い線が12ヶ月の移動平均線。青は24ヶ月、赤は60ヶ月です。

 

■S&P500(iShares Core S&P500 ETF)

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■NYダウ(SPDR ダウ工業株平均 ETF)

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1月はS&P500,NYダウともに24ヶ月移動平均線で大きく反発しました。

2月に入って上げ止まってきましたが、このまま上昇トレンドに入れるのでしょうか?

 

ちなみにVTIの方も同じような値動きになっています。

VTIの長期チャートは次の記事に乗せています。

 

参考:VTとVTI ポートフォリオとパフォーマンスを最新データで比較 

 

まとめ ~採用指数の違いにご注意を

ポートフォリオや年間パフォーマンスを見ると分かりますが、S&P500やVTIとNYダウでは構成銘柄が大きく変わるので、成績にも差が付くことがあります。

 

個人的には資本財が上位を占める「iFree NYダウ」や「たわらノーロードNYダウ」は、中国経済の影響を強く受けそうなので避けたいです。

そうなると「楽天VTI」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「iFree S&P500」から選ぶことになります。

今人気があるのは、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「楽天VTI」ですね。「iFree S&P500」はコストが高いので苦戦しています。

 

私は小型株を含む「楽天VTI」の方が、長期的なパフォーマンスは良くなると期待して「楽天VTI」を定期的に買っています。

逆に、小型株は値動きが激しそうだからいらない。という場合は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」になります。

 

1月は大きく反発してくれたアメリカ市場。

長期チャートを見ると分かりますが、アメリカの株価は時折下落しても、暫くすると右肩上がりの上昇に戻ります。

米国株に投資するインデックスファンドを地道に買っていれば、その恩恵を受けることができます。長期投資に最適な手法の一つだと思います。

 

関連記事の紹介です。 

私がeMAXIS Slim米国株式(S&P500)より楽天VTIを選んだ理由です。長期で見ればVTIの方がパフォーマンスが良いです。

 

 

VTIの最新データは以下の記事で掲載しています。世界中に投資するVTと比較しています。

 

アメリカを始めとした先進国に投資するタイプのインデックスファンドも人気があります。代表的なファンドを比較した記事です。

 

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