おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

流れに身を任せていたら外資系のIT企業で働いていました。そんな私が投資とか趣味について書き連ねる日記です。インデックス投資と米国株がメインです。

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楽天VTI(楽天全米株式)の対抗にはなれないか。iFreeS&P500

楽天VTI(楽天・全米株式)はVangard社のETFであるVTIを円建てで、購入手数料無料で少額積立投資を可能にした素晴らしい商品だと思います。

インデックス投資で

 「投資先はアメリカ一本にしたい」

 「国際分散投資したいけど世界経済の主役であるアメリカの比率を引き上げたい」

こういう時に欠かせない人も多いでしょう。私もその一人です。しかし、何事も過信・盲信は良くないですよね。他に対抗となるファンドが無いのか気にしておきたいところです。楽天VTIの実質コストが約0.3%と少し高いといった結果も出たことですし。

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楽天VTIの対抗馬は2つ

VTIを少額投資できる投資信託はありませんが、アメリカの株式のみに投資する商品としてはS&P500をベンチマークとする「iFreeS&P500インデックス」と「eMAXIS Slim米国株式インデックス」の2つがあります。VTIはアメリカ全体の株式約4000銘柄に投資するのに対し、S&P500は500銘柄です。VTIには小型株も含まれますが、S&P500は大型株がメインです。この違いがありますが、上位を占める銘柄は当然同じなので、値動きは似たようなものになるでしょう。

今日はこの中の「iFreeS&P500インデックス」について調べてみました。ちなみにiFreeは大和証券投資信託の商品です。

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iFreeS&P500は楽天VTIに勝てるのか

仮にVTIとVOOの値動きが同じになるとしたら、悲しきかなインデックスファンドの優劣は手数料の差で決まってしまうのでしょう。手数料の大半を占める信託報酬は次のようになっています。

  iFreeSP500 楽天VTI
信託報酬 0.243% 0.1296%
投資信託証券への報酬 - 0.04%
合計 0.243% 0.1696%

 楽天VTIはETFを買い付けるファンドなので、VTI本体の経費である0.04%が加算されます。それを含めても楽天VTIの方が低コストです。しかし、先日交付された楽天VTIの運用報告書で信託報酬以外のコストが高くなり、実質コストは約0.3%になりました。iFreeが他のコストを抑えられれば楽天VTIに勝てるかも?

 

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楽天VTIの実質コストです。1年間の実質コストに換算すると0.3%近い値になります。これを見ると売買委託手数料に信託報酬に近い金額がかかっていますね。

攻め所はここですよ。iFreeさん。

iFreeS&P500の実質コストはまだ分からないが

iFreeS&P500の決算日は9月7日ですが、まだ運用報告書が交付されていないので実質コストが分かりません。そろそろ交付される頃でしょうか。代わりと言っては何ですが、iFreeにはNYダウと連動する「iFree NYダウインデックス」があります。こちらは運用報告書が出ています。

ちなみに、iFree NYダウインデックスも楽天VTIの対抗になるかもしれませんが、NYダウは30銘柄しかないので、分散性が気になりますね。

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これは昨年9月のiFree NYダウインデックスの実質コストです。年間0.329%です。信託報酬は0.243%とiFree S&P500と変わりません。

てことはiFree S&P500もこれに近い結果になる?楽天VTIと競れるってことでしょうか?

でも、実質コストが同じならわざわざ楽天VTIから乗り換えないですけどね。

iFreeS&P500の構成銘柄TOPはETFだった

楽天VTIの思わぬコスト高により、うっかり楽天の背中が見えそうなiFree S&P500。

しかし、気になる点がありました。iFree S&P500の交付目論見書に2018年3月30日時点の主要資産が載っています。これを見ると

資産別構成 比率
外国株式・先物 71.90%
外国投資信託 26.90%
外国リート 1.900%

外国投資信託、つまりETFが26%以上もあります。

次に上位銘柄を見ると

上位5銘柄 比率
iShares Core S&P500 ETF 26.90%
Apple 2.70%
S&P500 E-MINI FUTIRE 201806 2.70%
MICROSOFT 2.20%
AMAZON 1.80%

なんと、iSharesのS&P500のETFがTOPではないですか。Appleが1位じゃないんですか。。これだとiFreeS&P500の手数料にETFの経費が加算されることになりますね。

iShares Core S&P500 ETFの経費は年間0.04%なので大ダメージにはならないかもしれませんが。

 

ちなみに直近の月次レポートではETFの割合は7.4%に下がっています。ただ、上位10銘柄の1位はiShares Core S&P500 ETFのままですね。

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iFree S&P500の月次レポートより 

iFree S&P500に乗り換える必要はないでしょう

ETFの経費もありますし、iFreeの実質コストが楽天VTIを大きく下回ることは恐らく無いでしょうね。コストに大差が無いなら、楽天VTIから乗り換えるメリットはゼロだと思います。というわけで楽天VTIのライバルは「eMAXIS Slim米国株式 」に絞られるってことでしょうか。

今度、「eMAXIS Slim米国株式 」を調べてみます。

 

 

先日楽天VTの積み立てを停止して楽天VTIをメインにしましたが、eMAXIS Slimに乗り換える日が来るのでしょうか。

www.ontsuji.net

楽天VTの記事です。実質コストの換算は日数換算しただけなので

低く見えています。(後で直したい)

www.ontsuji.net

 

くりっく頂けると嬉しいです。

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