おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

流れに身を任せていたら外資系のIT企業で働いていました。そんな私が投資とか趣味について書き連ねる日記です。インデックス投資と米国株がメインです。

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【つみたてNISAでは外せない】楽天・全米株式インデックス・ファンド【保有投資信託の紹介②】

保有している投資信託の紹介第2弾です。

前回はニッセイ外国株式とeMAXIS Slim先進国株式を書きました。

www.ontsuji.net

今回は現在積み立て金額を最も大きく設定している『楽天・全米株式インデックス・ファンド』略して楽天VTIです。

 

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドとは

楽天VTIは楽天投信が米国のETF VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を買い付けるファンドです。

このVTIはアメリカに上場している株式全体に投資できる素敵なETFです。日本でVTIを直接買うと外国株の購入手数料がかかってしまいますが、楽天VTIはそれを購入手数料無しで少額購入可能とした、これまた素晴らしい商品です。今のところ米国株全体に100%投資している投資信託はこれだけです。

S&P500やNWダウに連動している投資信託はありますけど、どちらも大型株がメインです。楽天VTIはアメリカの中・小型株もカバーしており、これらの成長の恩恵を受けられます。

 

最新のTOP10構成銘柄

2018年8月31日時点の上位構成銘柄はこんな感じです。

順位 銘柄 割合
1 Apple 3.40%
2 Microsoft 2.90%
3 Amazon 2.80%
4 Alphabet(Google) 2.40%
5 Facebook 1.40%
6 Berkshire Hathaway 1.40%
7 JP Morgan 1.30%
8 Johnson&Johnson 1.20%
9 Exon Monbil 1.10%
10 Bank of America 1.00%

vanguard社のHPで見れます。

Vanguard ETF Profile | Vanguard

1位から5位まで実質IT企業の巨人たちが占めています。

 Top10は世界全体に投資できる「楽天・全世界株式インデックスファンド」と同じです。アメリカの上位10位がそのまま世界の上位10位ということなんですね。

最新の業種別構成比率

次に2018年8月31日時点の業種別比率です。

順位 セクター 割合
1 情報技術 20.40%
2 金融 19.70%
3 生活必需品 13.50%
4 ヘルスケア 13.30%
5 資本財 13%
6 一般消費財 7.60%
7 石油・ガス 5.60%
8 素材 2.80%
9 公共 2.70%
10 通信・サービス 1.80%

ITが金融を追い抜き、差をつけつつあります。ちなにみ「楽天・全世界株式インデックスファンド」は金融が22%、情報技術が14.3%です。いかにアメリカはITが経済の成長を推し進めているかが分かります。あ、でもAmazonは一般消費財セクターですね。一応小売業ですし。

 

他の投資信託よりすごいの?

『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の大本であるVTIがどれだけ凄いのか初心者には気になるところです。

類似のETFで比較してみる

VTIとVT、それにMSCI Japanと連動するEWJの10年間のチャートを見てみました。

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 https://finance.yahoo.comで比較

最上位のグラフがVTI、真ん中がVT、一番下がEWJです。EWJは日経平均、TOPIXのようなものと見ます。VTIが圧倒的です。

 

次にニッセイ外国株式やeMAXIS Slim先進国株式のベンチマークであるMSCI Kokusaiと比較してみます。

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上の線がVTI、下の線がMSCI Kokusaiと連動するiSharesのETFです。やっぱりVTIが引き離しています。

S&P500でもいいんじゃない?

ではS&P500やダウと比べるとどうなんでしょうね。

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一番濃い線がVTIです。2018年はVTIの方が伸びていますね。似たり寄ったりなのでS&P500でもいいと思います。ちなみにダウは30名柄しかないのであまり分散できません。ただ、S&P500と連動する「eMAXIS Slim米国株式」はまたもや驚くほどの低コストなのですが、設定されたばかりなので1年間の実績を見た後で購入を決めるでもいいかなと思っています。

今年はどうだった?

直近1年間のチャートです。今年初めは株価が大きく下がりましたが、その時のVTI、MSCI Kokusai、MSCI Japanのチャートを見てみます。

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VTIだけが上昇して2018年1月の株価を追い抜いています。一番下のMSCI Japanは苦戦してますね。戻りが遅いです。これが日本のTOPIXや日経225に連動する商品を買うのを躊躇ってしまう理由なんです。

これらを見るとインデックス投資を行うにあたってVTIと連動する楽天VTIを選択肢から外すなんてできないです。

 

コストはどうなの?

本家のVTIの経費率は驚きの0.04%です。どうやって利益出すんですかね。。

では、『楽天・全米株式 』のコストはどうなのでしょうか。先日交付された運用報告書を見てみます。

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 対象期間291日で0.203%です。1年間にざっくり直すと~

  0.203×365÷291 =  0.255%です。

これにVTIを買い付ける経費として0.04%が入るので、

        0.255+0.04=0.259%

が実質コストでしょうか。大体0.3%くらいです。楽天VTは0.5%近くでしたが、これは全然悪くないですね。これだけの手数料でVTIを少額積み立てできるなんて。凄いじゃないですか~楽天さん。

 

楽天VTI一本に依存した方がいい気がする?

 つみたてNISAとかインデックス投資商品を積み立てるなら楽天VTI一本でも良さそうに感じてしまいますね。少なくとも過去10年を見るとそうだと思います。特に今年はアメリカ経済の一人勝ちですから、アメリカ株の比率が大きい人ほど資産を増やしています。私もアメリカ株の比率が70%以上になるようにしていますが、もっと大きくしていくつもりです。

ただ、VTIを買い付けるだけの楽天に依存するのは何か不安なので、他のファンドがVTIと同じ範囲をカバーする投信を出してくれないかな~と期待しています。それまではS&P500と連動する「eMAXIS Slim米国株式」に期待ですかね。

 

他のファンドを買う理由は何か

私は「eMAXIS Slim先進国株式」や「SBI・新興国株式」も持っています。米国に一本化しない理由は「何となく不安」ってことしかないんですよね。具体的な根拠はないです。過去のチャートだけを見ると他の国に分散するのは全く論理的でないという事実を突きつけられます。

それでも他の国にも好きな企業あるんですよね。

Nestleやノバルティス、ユニリーバ、グラクソ・スミスクライン、インドにも期待したいし、、etc etc 

そういう所にわずかでも投資できるという自己満足でしょうか。

あとは米国以外の地域の株価の状況に気付くトリガーとなることくらいでしょうか。もし他の地域の株価の調子がよくなったら、そっちの積立金額を少し多めにしてみるとか楽しみが増えるかもしれません。

前も書いたんですが、インデックス投資って退屈なんですよね。何も考えずに投資が行われてしまうので。私、少しは自分の頭を使って作業しないと怠けちゃう人間なんです。だから他の国の株価も見たいですし、個別株も始めました。

 

最近は定期の積み立ては積み立てNISAの上限額+α程度にしていて、この比率を

    米国 70%、日本+新興国10%、他の先進国20% 

にしています。他の余剰金を米国株やVOO、楽天VTIに投資して米国株比率を上げるようにしています。

資産のメインは米国株にしていき、他地域への投資はお勉強・お楽しみの一環と考えるようにしています。ですが、願わくば米国以外の国への投資も報われる時代が来てくれることを祈っています(特にスイスと英国の企業が好き)。

 

また他の保有商品について書きます。

 

投資信託の実質コストとVTについて書いた記事です。

www.ontsuji.net

くりっく頂けると嬉しいです。

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