おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

流れに身を任せていたら外資系のIT企業で働いていました。そんな私が投資とか趣味について書き連ねる日記です。インデックス投資と米国株がメインです。

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今が楽天・全世界株式の売り時 株安は投資信託乗り換えのチャンス

つみたてNISAで投資を始めた人の中には先日の世界同時株安でせっかく出ていた利益が含み損になった方もいるのではないでしょうか。私もつみたてNISAで積立していますが、含み損となったものがあります。それは楽天・全世界株式、楽天VTです。今回の株安は楽天VTから他の投信に乗り換える絶好のチャンスだと思っています。

 

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楽天・全世界株式 TOPIXを下回る

有名なVTを積み立てられるということで何となくで買ってしまった楽天・全世界株式ですが、今年は苦戦しています。他の有名なファンドと比べてみましょう。

 楽天・ヴァンガードシリーズとeMAXIS Slimシリーズ、ひふみプラスを比較してみました。

■各ファンドの騰落率(10/13時点)

  1週間 6カ月 1年

楽天・全世界株式

-7.14% 1.43% -0.33%
楽天・全米株式 -7.68% 8.51% 7.21%
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) -7.54% - -
eMAXIS Slim先進国 -7.13% 4.73% 2.83%
eMAXIS Slim国内(TOPIX) -5.40% 0.02% 2.14%
eMAXIS Slim新興国 -6.90% -13.44% -12.92%
ひふみプラス -4.76% -3.22% 6.79%

 まじか~楽天VT。年間でTOPIXを下回ってるじゃないですか~。

これは今年絶好調だった米国市場にどれだけ投資しているかで結果に差がついています。米国市場のみに投資する楽天・全米株式(楽天VTI)は今まで稼いだ貯金があるので、今回の急落を受けても1年間トータルで見れば充分な利益があります。

米国国市場が7割近くを占める「eMAXIS Slim先進国株式」も1年前にどかっと買った人なら含み損になってないでしょう。最近買い始めた場合は含み損になっていると思いますけど。

一方で楽天VTは米国株は55%程度、それに対して新興国市場の株が9%含まれています。この辺りは以前も記事に書きました。

■VTの地域別比率

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https://investor.vanguard.com より引用

eMAXIS Slim新興国の成績からも分かるように、新興国は超がつくほど絶不調です。この新興国を始めとした米国以外の株価比率が足を引っ張っているのが楽天VTの現状です。

そこに今回の株価急落がダメ押しとなって年間トータルでマイナスになったのでしょう。

楽天・全世界株式に過度な期待はできない

インデックス投資で人気の投資信託って次のような感じですかね。

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式
  • eMAXIS Slim先進国株式、もしくはニッセイ外国株式

楽天・全世界株式は今回の株式急落後、これらのファンドより価格が戻るのが遅れるのではないでしょうか。何だかんだ言ってもアメリカの経済は好調なので、今後株価が急落しても暫くすれば戻すのではないかなと期待しています。上に挙げたファンドは米国株の比率が大きいので、アメリカ経済の堅調さに乗っかって値を戻すと思います。

しかし、楽天VTは他国が足を引っ張ります。

■VT 国別比率(9/30時点)

順位 割合
1 米国 54.90%
2 日本 8.10%
3 英国 5.50%
4 フランス 3.00%
5 中国 3.00%
6 カナダ 3.00%
7 ドイツ 2.80%
8 スイス 2.40%
9 豪州 2.30%
10 韓国 1.60%

これが最新のVTの国別比率です。

米中貿易摩擦の真っただ中にある中国が5位、そして消費税10%がほぼ決まった日本が2位です。先に書いたように新興国は全体の10%近くを占めます。

もう少し先の未来ならいざ知らず、直近でこれらの国の株価が米国株並のパフォーマンスを示すことは無いでしょう。

このことから、他国の株価が足を引っ張る状況がすぐに変わるとは思えず、楽天VTに期待するのは酷かなと思っています。

株安はインデックスファンドを乗り換えるチャンスだと思う

私は楽天VTを持っていると保有資産の国別比率の調整が面倒と思うようになり、積み立てはやめました。ですが売却まではしていませんでした。売却すればせっかく出ていた利益から税金が引かれてしまうので勿体ないと思ったためです。

しかし、含み損が出たとなれば話は別です。この状態で売っても税金かかりませんから。なので、楽天・全世界株式を売却することにしました。

売却して得た現金は以下に乗り換えさせようと思っています。

  • 楽天VTI
  • 米国の個別株
  • eMAXIS Slim先進国株式
  • EPI( ウィズダムツリー インド株収益ファンド)

資産の中心は米国株なので、楽天VTIと米国の個別株に多めに振り分けます。

他の国への分散もしておきたいので、eMAXIS Slim先進国も買い付けます。

新興国比率もゼロにする気はないので、元々保有しているインドへ投資するETFであるEPIを少し買うつもりです。新興国のインデックスファンドを買うと中国が多く入ってきますから、今は避けるつもりです。

 

自分の保有しているインデックスファンドの中で、買ってはみたものの

 「後で調べてみたら、これ要らないよな~」

 「後から他にもいいファンドが出てきたな~」

と思えるものがあったら、今回の株安は乗り換えのチャンスかもしれませんね。含み損を多少抱えてたり、僅かな利益しか出ていない状態なら、売却しても大したダメージにならないでしょう。自分に合っていないものなら

 「ずるずる下がる前に売ってしまえ!

です。

大事なのはそこで投資を諦めず、良いと思える他のファンドや株に乗り換えてじっと待つことだと思います。現金のままでは損失を取り戻せませんしね。

ちなみに私は楽天VTを3回くらいに分けて売る予定です。もしかしたら少し上がってくれるかもしれないし。なんて貧乏性なんでしょう。。

 

楽天・全世界株式について書いた記事です。積み立てやめてすぐに含み損になるとは。。

 

同じ楽天・ヴァンガードシリーズでも楽天VTIの方はイチオシです。

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